この日の保健所のBさんからの電話の後しばらくして薬屋さんから電話がある 今回の己れの感染症治療に必要な薬の件であった

 そしてこの日. 外も暗くなった頃我家の玄関扉に並んで設けてある少し大きな郵便受けに薬の袋が入
っていた
 
 高熱を下げる薬 そしてこのコロナの病気そのものを治療するための F先生から入念な説明を受けている薬 そしてその他のF先生から現在服用に処方を受けている薬 が我家の郵便受けに届けられたのだ
これでようやく己れも今夜は落ち着いていて寝られるのだな 高熱を下げる薬もあるぞ と少し安心したのを覚えている
 
 実はこの後 この安堵感はとんでもない誤りであったことがわかるのだ
 それは10日間外出禁止後 症状が出ていなければこの禁固刑から解放されるのだ という己れが勝手に考えた安ど感であったのだが
それは己れが日常生活に復帰した数日後から少しずつ出始めたこの感染症の後遺症があったことだ

 その内容をこのブログ その5 で詳しく紹介する予定である
                    ―つづく―


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