毎年正月休みはのんびりするためか 前年のいろいろあった出来事に思いをはせる事が多い


 この休みも この1年半の間 設計そして現場監理をおこなってきて冬の初めに完成したKさんの住宅新築工事で  Kさんとその家族と己れで共有した 時の流れ を忘れるほどの濃密な時間 そして現場の初老の棟梁Nさん 現場監督のTさんとの厳しく真剣なやり取り の一コマ一コマ が 回り灯篭の絵のように次々と蘇ってくる
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 棟梁Nさんとの出会いは上棟の現場であったか 
  
 そこからの1~2週間はボクシングで云えばジャブの応酬でお互い相手の力量拝見となるのが   
 通例であり 今回もその様な展開であったと記憶する
  

 この時期は木構造の骨組みを造ってゆく過程であり これは木造住宅の造作工事 仕上げ工事に係わる重要な工程である

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 どこまできちんと 設計図と仕様書 に従って住宅建築を造り上げてゆくか それを はたして設計事務所はきちんと見定めるのか が 大工の棟梁からちょこちょこ出てくる設計事務所への細部に関する質問のジャブであり それに答え指示する設計事務所の真剣なそして厳しい答えのジャブとなるのだ

 そしてその結果 お互いが おお おぬしやるではないか と互いを認め合い信頼しあうことができるようになるのだろう

 
 
 そして Kさんの住宅工事現場でのお茶の時間に 己れはいつものように 棟梁との人間的な信頼関係を築く第一歩となる ある方法を 実行したのだった
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