畳の部屋が忘れられようとしている昨今だが こたつ の気持ち良さはだれしも否定することのできないところだ
しかしながら いす の生活になれた身にとって とくに食事のときなど 床に座ったり 床から立ち上がったりという動作は いかにも現代の生活様式には合わないような気がするのである
そこで いすと食卓 の生活で なおかつ こたつ独特の気持ち良い暖かさを実現できる手軽な方法をひとつ御紹介しよう
己れの自宅 (建築家木村俊介の住む都市型住宅をごらん下さい)でもこの季節 11月にもなると 夜の食事時など これは欠かせないものとなっているのだ
それは食卓の下に パネル式の暖房器 を置くという いたって簡単なことである
食卓に向う人のひざの前にパネルがあると ひざから腰にかけて ポカポカと心地よい暖かさが伝わってくる
この場合の パネル暖房器 は 食卓に向かう人全員のひざと腰を直接その輻射熱で暖められるように できるかぎり大きな面を持つものが良い
食卓の下に置くので高さは注意して選ぶ必要がある
内部にオイルを閉じ込めた電気式パネル暖房器を用いると手軽であり 比較的安価で求めることができ かつ非常に快適である
高価な床暖房よりも直接的に 焚き火にあたっているような 暖かな快適さが得られる
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