住宅設計契約を建築主と交わし 3世帯住宅の設計を始めている
といっても 学校で学んできた 建築設計 の手法のように まず紙の上で鉛筆を動かして スケッチを始める などというようなものではない
まずは建築主の考える 住宅 を実現させるために この住宅に関わってくる 建築基準法 以外の他の制度の どんなものを どのように適用を受けて 優れた住宅を設計することが出来るのか の検討から始めることになる
税法はもちろんのこと 近年は 住宅建物 の 耐久性 省エネ性 再生エネルギー(太陽光発電など)の利用 など その制度の適用を受けて住宅をつくる場合の各種の 手厚い補助金制度 あるいは 税金の減額制度 があり 国 地方自治体 あるいは地元行政などから それらの補助金を重複して受けることが出来るというものまで 多種多様である
このような特別に制度で定められた建築仕様で住宅をつくる場合の 一般的に増加する建築工事費と その償却年数を経た後の建築あるいは生活に関する出費の削減金額などをシュミレーションして住宅建築計画の工程の中で これらの一つ一つの制度の採用不採用について 建築主に 提案し 説明し 決定してゆかなければならない
まずは建築主との これらの一つ一つの協議と決定を設計監理の工程のどの部分で行われなければならないかを計画しながら この住宅が完成するまでの 計画 設計 工事監理(工事施工工程) の予定表を作成するのが この住宅の設計の第一歩となった

さらに これらの 建築基準法 以外の 税法を始め 各種の制度は 年次各に少しずつ変わってゆくのが常なので その住宅計画の都度 最新制度の 調査 確認 をおこなう必要がある
これらの制度には 一つの制度の内容が他の制度の必須内容になっている というような 複数の制度にまたがる内容も少なくない
このようにして作製した この住宅の完成までの予定表 を 建築主に提示 説明 そして協議をおこなった段階で この 住宅設計 は お盆休み を迎えることとなった
休み明けには この住宅の具体的な建築設計を 建築工事費の予算計画を含めていよいよ始めることになる
そして 今後の過程で これらの制度の適用を受ける申請のための相当量の 資料 設計図書 の作成 が必要ともなるのである
今回の 住宅設計 でシュミレーションした内容
・不動産取得税(土地)の軽減
・不動産取得税(建物)の軽減の為の「特例適用住宅」計画
・固定資産税及び都市計画税の軽減に関して (小規模)住宅用地 (小規模)非住宅用地 と 設計期間 工事
期間 の計画
・新築家屋の固定資産税の減税
・長期優良住宅の登録免許税の軽減
・所得税税率変更
・住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置
・消費税の税率変更と 設計期間 工事期間 の計画
・耐震等級
・品確法(住宅性能表示制度)と住宅ローン優遇
・フラット35 35S 35Sエコ
・認定低炭素住宅
・住宅エコポイント
・太陽光発電(再生エネルギー)
・燃料電池(再生エネルギー)
数年前までは SF映画にでも登場するような夢の住宅設備システムが この1年 急速に現実の仲間入りをしつつある
例えば 昨今 太陽光発電+蓄電池設備 などで脚光を浴びている いわゆるスマートハウスの システム構築費用の償却には 潤沢な補助金の適用を受けた上であっても10年を要する と云われたのはつい1年あまり前のことであったが 最近はそれが5年であるとも云われるようになってきた
このように 潤沢な補助金の アメ に誘われて多くの人たちがスマートハウスを求め その結果 このようなシステムの生産規模が増大し 製品価格が低くなってゆく という 省エネハイブリッドカーの場合と同じような好循環となってゆくことが期待されるようになる
そして 補助金額も毎年減少して とうとうゼロになり ついには 国策通りに このようなエネルギー確保のシステムが日本の住宅建築の一般的な姿となる という 夢 の実現となるのだろう
しかしながら10年や20年で日本の気候風土は変わるわけがない 人間の肉体も変わることがない そして人間の生き様も それぞれの人間固有の生き様であることに変わりはない
エネルギー確保のシステムが日本の住宅の一般的な姿になったからと云って 人間の巣である住宅が どれを見ても画一的な姿になる必然性は無いのだ
人間の巣とは その人と家族の生き様 その人と家族の生活 すなわちその人そのままが現れてしまう 器(うつわ)―住まい であることは 住宅が次世代の仕様になっていくとしても変わることはないのだ と 己れは考えている
メイクアップアーティスト藤原美智子さんのインタビュー記事と人間の巣をご覧下さい
住宅設計事務所木村俊介建築設計事務所のホームページもご覧下さい
建築家木村俊介のつぶやき ブログリストから他の ブログ もご覧下さい
といっても 学校で学んできた 建築設計 の手法のように まず紙の上で鉛筆を動かして スケッチを始める などというようなものではない
まずは建築主の考える 住宅 を実現させるために この住宅に関わってくる 建築基準法 以外の他の制度の どんなものを どのように適用を受けて 優れた住宅を設計することが出来るのか の検討から始めることになる
税法はもちろんのこと 近年は 住宅建物 の 耐久性 省エネ性 再生エネルギー(太陽光発電など)の利用 など その制度の適用を受けて住宅をつくる場合の各種の 手厚い補助金制度 あるいは 税金の減額制度 があり 国 地方自治体 あるいは地元行政などから それらの補助金を重複して受けることが出来るというものまで 多種多様である
このような特別に制度で定められた建築仕様で住宅をつくる場合の 一般的に増加する建築工事費と その償却年数を経た後の建築あるいは生活に関する出費の削減金額などをシュミレーションして住宅建築計画の工程の中で これらの一つ一つの制度の採用不採用について 建築主に 提案し 説明し 決定してゆかなければならない
まずは建築主との これらの一つ一つの協議と決定を設計監理の工程のどの部分で行われなければならないかを計画しながら この住宅が完成するまでの 計画 設計 工事監理(工事施工工程) の予定表を作成するのが この住宅の設計の第一歩となった

さらに これらの 建築基準法 以外の 税法を始め 各種の制度は 年次各に少しずつ変わってゆくのが常なので その住宅計画の都度 最新制度の 調査 確認 をおこなう必要がある
これらの制度には 一つの制度の内容が他の制度の必須内容になっている というような 複数の制度にまたがる内容も少なくない
このようにして作製した この住宅の完成までの予定表 を 建築主に提示 説明 そして協議をおこなった段階で この 住宅設計 は お盆休み を迎えることとなった
休み明けには この住宅の具体的な建築設計を 建築工事費の予算計画を含めていよいよ始めることになる
そして 今後の過程で これらの制度の適用を受ける申請のための相当量の 資料 設計図書 の作成 が必要ともなるのである
今回の 住宅設計 でシュミレーションした内容
・不動産取得税(土地)の軽減
・不動産取得税(建物)の軽減の為の「特例適用住宅」計画
・固定資産税及び都市計画税の軽減に関して (小規模)住宅用地 (小規模)非住宅用地 と 設計期間 工事
期間 の計画
・新築家屋の固定資産税の減税
・長期優良住宅の登録免許税の軽減
・所得税税率変更
・住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置
・消費税の税率変更と 設計期間 工事期間 の計画
・耐震等級
・品確法(住宅性能表示制度)と住宅ローン優遇
・フラット35 35S 35Sエコ
・認定低炭素住宅
・住宅エコポイント
・太陽光発電(再生エネルギー)
・燃料電池(再生エネルギー)
数年前までは SF映画にでも登場するような夢の住宅設備システムが この1年 急速に現実の仲間入りをしつつある
例えば 昨今 太陽光発電+蓄電池設備 などで脚光を浴びている いわゆるスマートハウスの システム構築費用の償却には 潤沢な補助金の適用を受けた上であっても10年を要する と云われたのはつい1年あまり前のことであったが 最近はそれが5年であるとも云われるようになってきた
このように 潤沢な補助金の アメ に誘われて多くの人たちがスマートハウスを求め その結果 このようなシステムの生産規模が増大し 製品価格が低くなってゆく という 省エネハイブリッドカーの場合と同じような好循環となってゆくことが期待されるようになる
そして 補助金額も毎年減少して とうとうゼロになり ついには 国策通りに このようなエネルギー確保のシステムが日本の住宅建築の一般的な姿となる という 夢 の実現となるのだろう
しかしながら10年や20年で日本の気候風土は変わるわけがない 人間の肉体も変わることがない そして人間の生き様も それぞれの人間固有の生き様であることに変わりはない
エネルギー確保のシステムが日本の住宅の一般的な姿になったからと云って 人間の巣である住宅が どれを見ても画一的な姿になる必然性は無いのだ
人間の巣とは その人と家族の生き様 その人と家族の生活 すなわちその人そのままが現れてしまう 器(うつわ)―住まい であることは 住宅が次世代の仕様になっていくとしても変わることはないのだ と 己れは考えている
メイクアップアーティスト藤原美智子さんのインタビュー記事と人間の巣をご覧下さい
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