9月28日付日経新聞 「私の履歴書」 の欄 哲学者木田先生の文章を読む
 
高名な哲学者で多数の著書を書かれている木田先生でさえも 「書かせてくれる編集者に出会えるかどうかによって 一生の過ごし方が変わってくる さもなければ本を書く機会などめったに訪れてこないだろう」 と述べられ 更に 「一つの仕事をするのにもこれほどひとの世話になっていたのかと痛切に思い知らされ、その後いくらか生き方が変わったような気がする。」 とまで言われている紙面に目が釘付けになってしまった

                 RIMG0002       私のようRIMG0001な一建築家に本を書く機会などそうそう訪れてくるはず  
もないのだろうが  振り返ってみれば長年の間に私も2冊の本を出版している事に気がつく 
 2冊目を書いた時も 初めての本を書いた時と同じように 出版社の編集の方に声をかけられ その結果 「決して催促はしないけれども 著者の原稿の進捗具合を詳しく聞いてくる氏の無言の圧力が無ければ この小著の完成は更に後半年は遅れていたことと思われます」 (マンションのインテリア100章(鹿島出版会)) とその 後書 に書いたようにようやく上梓に漕ぎ着けることができたのだった

 日頃 「人の世話にはならない」 を座右の銘として生きて来たつもりであったのだが やはり 人 の世話が無ければ今日の自分は無いのだ ということを あらためて思いおこさせられた反省の日となった

 今までいろいろ御世話になってきた方々に心から感謝申し上げます



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