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 今夏は8月に竣工する住宅があり まともな夏休みは取れそうもないので 6月末から綺麗な海のある沖縄で一週間の休暇を過ごしてきました 

 驚くことにソーラーパネルが那覇など市街地の建物の屋根にも 地方の緑の中の住宅の屋根にも全く見当たりません
 
 不思議に思いいろいろと聞いて回りましたが普通の人にはソーラーパネルに関心も無ければ知識すらも無いようです
 
 東京のように一種の流行にもなってきているソーラーパネルの存在と 強烈な太陽が輝く沖縄でのソーラーパネルの不存在をどう考えたら良いのか 
東京と沖縄との経済状態の違いなのか あるいは省エネに対する関心の違いなのか 
 
 太陽エネルギーを電気なり温水なりのエネルギーに変えるシステムは その規模が大きければ大きいほど効率が高くなるのでしょうし それに対して一軒一軒の民家毎にシステムを構築するのは 経済効率から考えてもあまり利口な手段ではないのではないか  

 いろいろ考えなければならない宿題を課せられた休暇になりました
 


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